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zoom RSS なんかひたすら冴子先輩loveになっちゃった――「ソルティアンジュ魔法倶楽部」感想その2

<<   作成日時 : 2008/07/18 22:22   >>

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さて、いよいよ真打ちの登場です。



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○早狩冴子(CV ヒマリ)
人呼んで爆裂天使(嘘 でも本当にそんな感じですww

魔法倶楽部部長早狩冴子とは仮の姿。その実体は、「処断の天使ユシエル」だったりします。一葉たちより上位の第二世代の天使で、その外見と性格からは想像も付きませんが、グラード(偉大なる)・ユシエルと呼ばれたりもしています。

一見すると主人公にセクハラする妖しい先輩でしかないんですが(爆

魔法の属性は「地」(これで「地」「水」「火」「風」と全部揃いました)ですが、なぜか打撃系の肉弾戦が得意という変わった人。攻撃のたびに「天が呼ぶ! 地が呼ぶ! 人が呼ぶ! 悪を倒せと我を呼ぶ!」「大地の! 恵みは! 宇宙イチィィィィッ!!」というツッコミどころ満載の呪文(なんだそうです、これでも)を叫んでくれます。あと先輩√のクライマックスでゼフォンを倒すときの最終奥義の口上のカッコよさと馬鹿馬鹿しさ(「我、東方に不敗の名を築く者なり!」)も秀逸です。素敵過ぎます(肉弾戦主体ということもあって、先輩√のバトルが一番燃えます)。CVのヒマリさんもノリノリです。

CVについて一言。多分誰が見ても一色ピカリンが適役と思うであろうこのキャラのCVを担当したヒマリさんですが、これがもうピッタリというくらいのはまり役。実はヒマリさんの声を聞くのはこのゲームが初めてで、失礼ながらOHPのサンプルボイスを聞いたときには「微妙」と思ってしまったのですが(スイマセンスイマセン)、体験版をプレイして認識を改めました。冴子先輩の声は、この方以外には考えられません。今回先輩√を最後までプレイして、その思いを一層強くしました。てか、すっかりファンになっちゃいましたよ僕は。さっそくヒマリさん主演作「ウィンターテイル」買ってきちゃいました♪




ああ、冴子先輩について書いていくと長くなるなあ……(ニヤニヤ

そもそもですね。控え目に言ってもマイナーなこのゲームになんで僕が惹かれたのかと言いますと、
当時(去年の今頃)ソフやヨドバシでやたらと本作のデモが流れていて、Ritaさんの歌う主題歌がすっかり気に入ってしまったのがきっかけで。
そして、OHPのキャラ紹介で見た冴子先輩に一目惚れしてしまったのが決定的な理由だったりします。

お姉さん系先輩キャラにとことん弱いmiyaにとって、直球ド真ん中なヒロインだったわけですよ。
しかもイタズラ好きでノリがよく、唯我独尊でポジティブシンキングで、包容力があって頼りになるという、理想の年上のお姉さん。
加えてどこか謎めいているときたら、これはもう抉りこむように打つべし! です(意味不明

とにかく、このゲームの魅力の半分くらいはこの人が支えてるんじゃないかってくらいの破壊力をもった女性。共通ルートは言うに及ばず、後半のシリアスなはずのバトルシーンでも、どの√でも容赦なくボケとツッコミを入れまくってくれます。ある意味、このゲームでの一番のキーパーソンなのに。最高です。本当に最高です。

ついでに言うと、普段は年上の余裕で主人公を弄り倒しているのに、えっちになると一転して乱れまくってしまうそのギャップも堪りません。ええ、いろいろな意味で。

冴子先輩の魅力について語っていくとキリがないんですが、いい加減シナリオの話もしないといけないのでこれくらいにしときます。なお、↑に書いたように、先輩はこのゲームのキーパーソンとも言える存在で、ゲームの根幹に関わる設定に触れることもあるかと思うので、ここからは全反転とします。

ここから
いきなり結論から言っちゃいますけど、真琥√ではイマイチうまく機能してなかった「ラストを主人公ではなくヒロインの一人称で〆る」という演出がなかなかよい効果をあげていたと思います。

あるかと思っていたゼフォン、イシュリエル、そしてユシエルの因縁話(もしやイシュリエルもユシエルに処断されたのではと不安でしたが、さすがにそれはなかったようです)が結局なかったこと。冴子先輩の内面の葛藤、苦しみが語られなかったこと。そして何より、他の√のように主人公とヒロインが互いに想いを打ち明けて恋人同士になるという終わり方ではないこと――

これだけ見ると、期待はずれのダメシナリオという感じですが、これらが全て、ラストの冴子先輩の独白に収斂していくわけで、ここはむしろさすがという感じ。

小太郎も、もちろん冴子先輩もお互い相手を想う気持ちに変わりはありません。しかし、他の√との決定的な違いは、冴子先輩がただの天使ではなく、気の遠くなるような長い時を、孤独と、使命への重圧に耐えながら、そして自分の弱さ、脆さ、人の醜さ、哀しさを見ながらゼフォンのように堕天することなく生きてきた「処断の天使」であるということ(とてもそうは見えませんけど)。そんな冴子先輩と、ただの人間である小太郎が普通に恋人関係を築けるだろうか? ということです。

そうして小太郎の出した結論は、恋人というよりは、、少しでも冴子先輩を支えていけるようなパートナー(こういう言い方はしてませんが)になるということでした。

そしてその決意を聞いたときの冴子先輩の想い。ここはちょっとぐっときました。それまで決して内面を見せなかった冴子先輩が、初めて見せた素直な感情。

恋とかそういう気持ちを超えた二人の結びつきに感動してしまいましたよ。

正直、シナリオとしては他の√に比べて短いのが物足りない(二人の恋愛ドラマを軸にしてない以上短くなるのは仕方ないんですけどね)ですが、それでもこのラストシーンは物語を締めくくる最高の終わり方だと思います。

ここまで

そんなわけで、個人的に、先輩√は最後にやるのを推奨したいですね。

最後に一言。「バカさわぎは、つらい事をかかえているからだし、単純さは一皮むけて手に入れたものなのだ」(宮崎駿「紅の豚」演出覚書より)

日本を代表する映画監督(僕はあんまり好きじゃないですけど)のこの言葉が、冴子先輩の本質を一言で表しているような気がします。


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☆その他いろいろ雑感
プレイ時間は1周7時間前後、というところでしょうか。共通ルートが長めなので、2周め以降はスキップを使えば結構早いです。

シナリオでいうと、共通ルートは魔法倶楽部を目の仇にする生徒会との攻防や怪しい魔法実験を縦軸に、体育祭および学院祭という学校行事を横軸に、バカバカしくにぎやかに進んでいきます。もうちょい各ヒロインとの(えっちに限らず)イベントがあるといいかなとも思いますが、おおむね満足です。

また、個別に入ってからの展開は、ゼフォンを倒す⇒世界樹を元に戻す⇒ヒロインと という基本線こそ変わりませんが、それ以外は結構バリエーションあり。特にゼフォンとの闘いと決着のつけ方がそれぞれの√で違うので見比べてみるのもいいかと。前に書いたように、個人的にバトルシーンが一番まとまっているのは一葉√、一番燃える展開なのが先輩√です。

CGは好みは分かれそうですが、立ち絵がひょこひょこ動いたり、バトルシーンでの演出効果など、結構芸が細かいです。それと、これも好みは分かれそうですが、BGMはどれも良かったですね。


というわけで、2回にわたってお送りした「ソルティアンジュ魔法倶楽部」感想いかがでしたでしょうか。本当に、(冴子先輩を含めて)まだまだ言い足りないことがたくさんある魅力的なゲームでした。もしこの拙い文章を読んで興味を持たれた方がいらっしゃったら、ぜひプレイしてみてはいかがでしょう?


……あ、でも、期待と違ってたからって石を投げるのは勘弁ですよ。




↑明日から仕事が忙しいので、1週間ほど更新休みます(ペコリ

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コメント(2件)

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感想乙です。

>えっちになると一転して乱れまくってしまう
良いですね〜
こういうキャラ結構好きですw
壱拾12
2008/07/23 23:13
壱拾12さんへ
現時点で冴子先輩は、僕の中で明穂の次に大好きなヒロインに確定しました(キッパリ
ああ、僕も冴子先輩に膝枕して頭なでなでしてもらいた(蹴
miya
2008/07/26 00:02

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